Audacityを使ったラジオ編集

目次

  1. はじめに
  2. 収録
  3. ノイズ除去
  4. 低音だけ下げる
  5. 無音部分の短縮
  6. 音量調整
  7. 喋ってる時のBGM音量

1.はじめに

オーダシティというフリーソフトを使わせていただいているのですが、
ラジオ編集で使えそうなエフェクトの解説をまとめました。
いろいろな機能を覚えることにより、手間が省けてモチベーションへとつながります。
Audacity ® | Free, open source
Mac版もあります。

2.収録

オーダシティで録音ができますが、自分は出先で録ることも多いのでiphoneの標準アプリ「ボイスメモ」を使って録音します。
マイクもiphoneの標準マイク(iphone7Plus)を使います。
ボイスメモで録音したデータはm4aという拡張子になってしまい、それはオーダシティでは通常読み込めないのですが、ググれば方法は出てきます。
編集はオーダシティで行うので、収録もオーダシティで録ったほうがもちろん楽です。

3.ノイズ除去

録音した音を聴くと後ろでサーーーって鳴っているノイズがずっと入っていますが、
オーダシティを使うとこれを取り除けて最高。あまりにきれいに除け過ぎて驚きます。ほんとうびっくりした。
やり方は、とても丁寧で分かりやすく説明されている方がいらっしゃいますのでそちらを。
ノイズの除去~Audacityエフェクト解説 – 無料効果音で遊ぼう!

4.低音だけ下げる

「バスとトレブル」という機能で低音と高音をそれぞれ上げたり下げたりできる。
低音を下げるとこもった感じが薄れ、声がクリアになって聴き取りやすい音になる気がします。でもやりすぎ注意。
バスとトレブル~Audacityエフェクト解説 – 無料効果音で遊ぼう!

5.無音部分の短縮

何もしゃべっていなくて嫌な間ができてしまっている部分を詰めることができ、あたかも流暢に喋れているかのように演出できます。これが編集の力だ。
例えば「2秒以上喋ってないところを、1.5秒詰めて」というようなことができます。
一気にまとめてできるところが凄く楽で、優秀すぎます。
無音の短縮~Audacityエフェクト解説 – 無料効果音で遊ぼう!

6.音量調整

基本的に、録った音量は全体的に小さかったり、だけどテンションが上がった時だけ声が大きくなったりしてムラがあることが多いです。
なので全体的に音量を上げると、大きかった部分は音割れしてしまいます。
そこで「増幅」と「レベラー」の機能です。
「増幅」は音割れしない範囲で全体的に音量を上げてくれて
「レベラー」は音が小さいところを重点的に上げていい感じにしてくれます。いい感じです。
増幅とLeveller~Audacityエフェクト解説 – 無料効果音で遊ぼう!
※バージョンの違いでレベラーの場所が
エフェクト→ディストーション→プリセットの「レベラー」というように変わっています。

7.喋ってる時のBGM音量

「オートドック」という機能があって、これは喋り始めるとBGMを自動で下げてくれます。凄いぞ。
個人的に、BGMは下げすぎるぐらいがちょうどいい気がします。
オートドック~Audacityエフェクト解説 – 無料効果音で遊ぼう!

 

以上。
あとラジオは音楽ではないので、ステレオよりもモノラルにしたほうが聴きやすいという話をよく聞きます。

文:心太

hmrnuk

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